宮内庁御用達の腕利き職人が心を込めて彫り上げます
この世に1本の手彫り焼印
結婚式・お子様の誕生記念などのお祝い事、お店のロゴマーク、お菓子のワンポイントなどに。
弊社実店舗でオーダーメイドで承っている焼印は、宮内庁・有名リゾート施設などの焼印を手掛ける日本屈指の名匠が手作業で制作しています。
名匠のオリジナルイラスト焼印
楽天市場店では、お客様のご要望にお答えして、2010年よりこの腕利き職人によるオリジナルイラスト焼印を販売開始いたしました。
名匠の焼印はすべて鉄鋳物です
大量生産の可能な機械製作では多くの場合真鍮製で、焼印を押した部分焦げに苦味などが生じやすくなります。
そのため、大手お菓子メーカー様などは鉄鋳物の焼印を使用されます。食べ物に押す焼き印では、食べ物の食味を損なわないことが最も大切なこととなります。
名匠の焼印ができるまで
1 通常より細かい砂とのりを混ぜて固めたものに、きりなどを使って、お客様の原稿通りに文字の彫込を行います。
まるでコピーしたように正確に一文字一文字刻まれていきます。この工程が最も技術を必要とするところです。未熟な腕前では細かい表現ができません。
正確さに加えて、手作りならではの良さは、機械にはできない「心を込める」こと。
熟練した職人の指先から、真心が製品へと刻まれていきます。
2 彫り込みだけでは彫りが浅いので、盛り砂を行います。盛ってあるものは土台と同じものを水で溶いたものです。これによって、鋳物を流したときに高さが得られます。
3 土台の上に型をかぶせ、その上から鋳物を流し込みます。このときに柄も一緒に取り付け、固めます。
4 出来上がったら型からはずし、土台を壊して製品を取り出します。土台を壊して外すため、一個一個に手彫りの作業があり、同じ型を使って何本も製作することができません。1本に1個の砂型が必要となります。
5 取り出した焼印を、グラインダーで表面を削ります。(文字の部分を削り平らにする)その他細かいところは、手作業で棒ヤスリなどでシャープに仕上げていきます。
焼印のご使用方法と保管方法
これで準備完了です。それでは早速お菓子やパンに「ジュッ!」
といきたいところですが、慣れないうちはバッチリとはいかないと思います。できるなら本番前に試し押しをおすすめいたします。
ご使用後は、十分に覚めるまで放置して、新聞紙などに包んで保管してください。長くご使用にならないときは、薄く油を塗ってから新聞紙などで包んでください。
熱いうちは水などで冷却しないでください。
焼印がもろくなります。水気は錆の原因にもなりますのでお避けください。