BKシリコン加工 アルミカステラ型
Cooking
1
■33cm幅のクッキングシートを39~40cmの長さにカットし、型に合わせて折り目をつけ、四隅に切り込みを入れて敷き込む。
2
■大き目のボールに薄力粉をふるい入れ、ティーバッグ一袋分の中身を出して紅茶葉を加える。
3
■牛乳を耐熱容器に入れ、沸騰直前まで電子レンジで加熱する。ティーバッグ一袋を浸してラップをして数分置き、紅茶を十分に浸出させる。
4
■[3]のティーバッグをよく絞りって重さをはかり、80gに足りない分(分量外)の牛乳を足して小鍋に入れてバターも加える。
5
■バターを溶かしながら火にかけ、約60℃になるまで温める。
6
■温度が下がる前に[5]を[2]に加えて泡立て器で混ぜる。
7
■分けておいた卵黄を少しずつ加え、その都度泡立て器で混ぜる。
8
■別のボールに卵白を入れ、砂糖を3回に分けて加えて泡立てる。(ツヤが出て、角の先がやわらかく曲がる程度を目安に)
9
■泡立てた卵白をひとすくい[7]に加えて泡立て器で混ぜ、残りの卵白を全て加えたらゴムベラでムラなく混ぜる。
10
■生地を型に流し入れたら、型を3号バットに入れ、45℃前後の湯をバットに注ぎ入れる。
11
■150℃に予熱したオーブンで60分程湯せん焼きにする。(30分経ったら約5分置きにオーブンのフタを開けて蒸気を逃がす)
12
■15cm程の高さから型を落として底を軽く打ち付け、クッキングシートごと型から出してシートの側面をはがして冷ます。
レシピ担当栗原より
浅井商店レシピ担当:栗原佳子
家族や友人を笑顔にしてくれるお菓子作りが大好きです。大手料理レシピサイトにも レシピを投稿しており応援してくださるフォロワーさんも多く、励みになっています。
浅井商店では、型や道具の特徴を活かした、簡単でわかりやすいレシピ作りを心掛けております。 浅井商店のレシピが、皆様の楽しく美味しいお菓子作りの参考になればとても嬉しいです!
【型のポイント】
浅井商店オリジナル、台湾カステラを焼くための専用型です。
しっかり高さが75mmあるので、台湾カステラならではのボリュームのある焼き上がりが実現できました。
継ぎ目がないためそのまま湯煎焼きすることができ、BKシリコン加工を施しているためにお手入れもラクラクです。
厚手のアルミ製なので、しっかり頑丈で安心感があり、火の通りも均一に感じます。
【レシピのポイント】
しっとりふるふるの食感の台湾カステラに、香りのよい紅茶の風味をプラスしました。
卵たっぷりのくちどけのよい生地と、アールグレイ紅茶との相性はぴったりで、ついつい次の一切れに手が伸びてしまう美味しさです。
お好みで生クリームを添えてもいいですね。
年始の人の集まる時期の、おもてなしやお土産にもおすすめです。
【成功アドバイス】
もし失敗してしまった場合は以下を参考にして下さい。
・膨らみ過ぎてひび割れしてしまった。
焼成温度が高かった可能性があります。
または焼成中に蒸気を逃がさなかったか、卵白を泡立て過ぎたかもしれません。
・焼成後にしぼんでしまった。
焼成直後に比べ、冷めると多少しぼみます。
極端にしぼみすぎるようであれば、焼成温度と卵白の泡立て過ぎに注意して下さい。
・膨らまない、キメが粗い。
卵白の泡立てが足りないと泡がつぶれて膨らまないキメの粗い生地になってしまいます。
生地作りと焼成方法に少しコツが必要なので、もし失敗してしまっても何度か挑戦してみて下さいね。